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「田舎者が、東大に入って絶望した理由」の嘘を元地元教師が暴く!

2018年5月6日政治と思想とマスゴミツイッター, , 北海道, 釧路, 大学, 東大

まずは 
この記事から

「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由
阿部 幸大 文学研究者
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55353

教育と格差の問題といえば、しばしば話題にのぼるのが東大生の親の年収である。2014年の調査によれば、東大生の育った家庭の半数強が、年収950万円以上の比較的裕福な家庭だという。

ここで問題視されているのは、階級の固定化である。つまり、裕福な家庭は多額の教育費を支払うことができるので、子供は高学歴化する傾向にある。学歴と収入は比例することが多い。結果的に、金持ちの家系はいつまでも金持ちだし、逆に貧乏人はいつまでも貧乏から抜け出せない――という問題だ。

だが、こうした問題提起に出くわすたび、いつも「ある視点」が欠けていると私は感じる。それは都市と地方の格差、地域格差である。

”「教育における地域格差の帰結をあらためて言い換えれば、それは「同じ学力の子供が、田舎に住んでいるという理由だけで、都市に住んでいれば受けられたはずの教育の機会を奪われている」ということである。」きわめて真摯で重要な論考。” と ネットでは話題になったが、、

外来ザリガニは食べて駆除 @winecology
気ままに進化生態学・保全生態学の調査・研究をし、ワインを飲んでApple情報を追っています。元高校教師のPh.D. 。生態学会会員番号9。リツイートしているものは、賛同しているとは限りません。参考になるもの、批判すべきものもリツイートしています。 
釧路 2011年7月に登録


以下 断続的に続くツイート

筆者には自分の体験を大げさに書いて耳目を集める意図があったのではと感じてしまいます。学問をする人間としてそれまマズイと思います。文化芸人ではないのですから。

文化と教育の地域格差があると言う著者の主張は首肯できる。しかしその例として言う著者の体験が脚色されたものである。主張は事実に基づいて行うべきである。安部氏は文学研究ということだが、だからと言って事実のように虚偽を語ってはいけない。私は著者が学んでいた高校で生徒を教えていた者です

以下虚偽の点を具体的にあげ連続Tweetします。
「大学や美術館も近くにない。」阿部氏が通った高校の歩いて10分ほどの所に北海道教育大学釧路校があり、他に釧路公立大学があります。近くには釧路私立博物館もあります。高校生がよく自習している姿が見られる生涯学習センター内に釧路市立美術館があり

街の中心部には北海道立釧路芸術館もあります。
はじめに極端なことを書いて注目させ後で「市内には2つの大学があるが、いずれも単科大学である(当時は知らなかったが)。」と言っています。当時は知らなかったとのことですが、阿部氏は高校から歩いて10分のところにある大学を知らなかったとは

「高校の終盤に先生から打診されてはじめてその可能性を知り、やっとのことで「『大学』って……どこにあるんですか?」と反応するといったありさまだ。・・これは私の実例である。」阿部氏の高校では1年から模試があって、そのデータを見ながら担任と大学進学の面談後、文系理系の進学コースわけ

「「本やCDを買う」という日常的な行為ひとつとっても、地元の小さな店舗で済ませる以外の選択肢がない。」
高校から15分以外のところにあるCDと本を売っているこの店は、この文から想像する店とはだいぶ違います。

「塾や予備校の不在」高校から5分以内のところに塾が2つあります。一つは東進の講義を衛星放送で視聴できます。

「過去問を閲覧することができない」進路室と自習室には生徒が受験するであろう各大学の過去問は10年以上にわたって自由に見たりコピーをすることができました。

教科別の各年の過去問もありました。
「各種模擬試験の案内がない」高校では担任からそして進路室前の掲示を通じて年間10回以上の案内がありました。

こんなに虚偽が見られるのです。

阿部氏は「文化と教育の地域格差」について出身の釧路を貶めることによる「リベラル読者」の受けを狙って書いたのかもしれません。しかしそれはテレビに出ている「学者芸人」への道であって、日本学術振興会特別研究員を経て、現在フルブライト奨学生である氏が目指す道ではないと思います。

文化と教育の地域格差があると言う著者の主張は首肯できる。しかしその例として出して言う著者の体験が脚色されたものである。主張が正しいからと言って虚偽に立脚するのは間違い。安部氏は文学研究者ということだが、だからと言って虚偽を語ってはいけない。

著者と同学年の同窓生に聞いて著者の存在を確かめました。「高校の終盤に先生から打診されてはじめてその可能性を知り、やっとのことで「『大学』って……どこにあるんですか?」と・・・これは私の実例である。」これが虚偽であるという事です

単純に話を大袈裟にして、受けを狙っているのが主な動機ではないかと思います。私は地域格差の有無の主張に反対しているのではなく、話を脚色して主張の根拠とするなと言う簡単な事です。

釧路在住の教養ある大人として阿部氏の文を読んだ感想は、彼は多分に脚色捏造し読者の興味を引こうとしていると言うものです。

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